縁灯-ゆかりび- 心と星の手帖

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あなたの言葉にならない想いを、丁寧に受け止める場所。
心に灯りが必要なとき、そっと寄り添います。

縁灯では、占星術を「未来を当てるもの」ではなく、
いまの状況や気持ちを整理し、安心して選ぶための視点として扱っています。

霊柩車と寝台車の違い|父を送った日の記憶と、すれ違った朝に蘇った思い

 


霊柩車と寝台車の違い|父を送った日の記憶と、すれ違った朝に蘇った思い

今朝、霊柩車とすれ違った瞬間、胸の奥にしまっていた記憶がふっと動きました。
ただの通りすがりなのに、あの日の空気や重さが全部よみがえるような

――そんな朝でした。

 

そのすぐ後ろには、黒いセダンが一台。
きっとご家族の方なのだろうな、と思うような距離感でした。

 

ふと運転席の方に目が向き、表情が少しつらそうに見えた

――そんな気がしたのです。

 

寝台車と霊柩車のちがい

寝台車と霊柩車は、どちらも故人をお送りするための大切な車です。
大きな違いは、その“行き先”にあります。

寝台車は、ご逝去された方を
病院や施設などの場所から、ご自宅や安置場所へお連れするときに使われます。

ワンボックスカーのような外観のものも多く、ぱっと見では特別な車だとわからないこともあります。
でも、その車の中には、たしかに一つの人生の終わりと、ご家族の時間が静かに流れています。

 

一方で霊柩車は、納棺が終わった故人を
ご自宅や安置場所から、葬儀の場やその先の場所へお連れする役割を持っています。

 

父を送った日の記憶

霊柩車を見た瞬間、胸の奥にしまっていた記憶がふっと顔を出しました。
父を霊柩車で送り、その場所で泣き崩れた日のことです。

 

「このまま家にいたら、身体は朽ちてしまう。
きれいなままではもういられない。
だから、送らなきゃ。」

 

頭では理解できているのに、心がついていかない――
あの時の私は、ずっとそんな状態でした。

 

もう会えない。
この姿がなくなってしまう。
でも、まだここに“身体”がある。

 

「いない」のに「いる」。


その矛盾が胸の奥に引っかかり続けて、
「もう少しだけ一緒にいたい」という気持ちがあふれて止まりませんでした。

 

時間の経過とともに、表情が少しずつ変わっていくのもわかってしまって、

「きれいな最期を送りたい」
「でも、もう少しだけ…」

 

そんな想いがぐちゃぐちゃに混ざって、
炉の前で手を額に押し当てて、ぎゅっと拝むような形で泣いていました。

 

扉が開いて、閉まるまでのあの数秒は、今でも鮮明に思い出せます。
思い出すと、今でも涙があふれて止まらないことがあります。

 

いつか、涙が出なくなる日が来るのでしょうか。
きっと来るのかもしれないけれど、今はまだ、うまく想像がつきません。

 

すれ違った霊柩車に寄せた、小さな祈り

今朝見かけた霊柩車の中にも、
きっと大切な誰かを想いながら過ごしている方がいる。

その車のすぐ後ろで、
おそらく胸を痛めながら寄り添っているご家族の方がいる。

 

そう思ったら、自然と
「どうか少しでも心が楽になりますように」
と願っていました。

 

言葉にはしきれない揺らぎを抱えながら大切な人を送り届ける時間に、
ほんの少しでも、ぬくもりのようなものがありますように。


同じように、誰かを想いながら日々を過ごしている方へ。

「縁灯 -ゆかりび-」では、心がふっと軽くなる星読みや

ことばを発信しています。

 

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